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02日 7月 2022
一問一答で経営デザインシートを構想し、アクションプランまで作成できるExcelファイルを公開しました
メールアドレスの登録のみで、無料でご利用いただけます。 質問に回答していくことで経営デザインシートKDSを作成し、自動生成される「価値創造のストーリー」の文章を読みながら、KDS全体の統合性を高めます。 その後、主力製品・サービスを中心に数字に落とし込みます。 さらに、過去の知的資産(資源)とありたい未来の知的資産(資源)を見比べながら、知的資産の資産形成をしていくことに焦点をあてて、アクションプランを整理します。
26日 10月 2018
 知的資産経営[IAbM]エヴァンジェリスト育成実践コース 8月4日午後の開催報告(3)です。  ブレーンストーミングの第4テーマは、ご支援先の持続性の高さ(知的資本の質の高さ)をアピールするには、どうしたら良いかです。このテーマでアイデアを出し合いました。  第4テーマ 参加者(敬称略)  ファシリテーター IAbM総研主任研究員 堀内 仁...
02日 9月 2018
 知的資産経営[IAbM]エヴァンジェリスト育成実践コース、8月4日午後の開催報告(2)です。  ブレーンストーミングの第3テーマは、知的資産経営にITをどう活用できるか、としまして、アイデアを出し合いました。  第3テーマ (敬称略)  ファシリテーター IAbM総研 主任研究員 熊谷 敦  メンバー 川居 宗則、平野 匡城、羽田 巧...
17日 8月 2018
知的資産経営[IAbM]エヴァンジェリスト育成実践コース 8月4日午後 「経営戦略に役立つ知的財産や知識を、どう会社の資産にするか」講師鈴木健治の開催報告の1件目です。  この開催報告では、受講者、ファシリテーターと取り組んだブレーンストーミングと、その成果の一部をご紹介します。...
13日 4月 2018
■覚えてもらう価値のある「本物の魅力」  あなたの会社の強みはなんですか?  他社との違い(差別化要因)はどんなところにありますか?  お取引先は貴社のどこを評価しているのでしょう?...
31日 12月 2017
戦略合宿という言葉を聞いたことがあるだろうか。単なる社員旅行といったレクリエーションではなく仕事としての泊まり込みの会議である。今回はそのやり方の一例を紹介する。 ・参加メンバーの決め方...
04日 12月 2017
理事 | 鈴木 健治
24日 11月 2017
 2017年のノーベル物理学賞は、アインシュタインが予言した重力波をLIGO(ライゴ)という観測施設によって初めて直接観測した国際チームを率いた3人の米国人研究者に贈られることになった。この業績により天文学の世界に「重力波天文学」という新領域が切り開かれ、我々人類はまたひとつ「目に見えないもの」を可視化する手段を手に入れたことになる。重力波によってビッグバンから1秒以内の様子も分かるようになるといわれている。  人類の科学の進歩は、このように「目に見えないもの」を「目に見えるもの」に変えていく悠久なるプロセスであった。その科学技術の行き着く先にあるのが「人工知能(AI)」であり、いまや人類は自らが作り出したこの怪物にその存在を脅かされようとしている。チェスは言うに及ばず、将棋や囲碁などの高度な知的ゲームですらAIにかなわなくなってしまった。英オックスフォード大学でAIの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授が2013年に予測した「あと10年で『消える職業』『なくなる仕事』」の筆頭には、「スーパーなどのレジ係」「レストランのコック」「受付係」などに交じって「会計士・会計監査役」という高度に知的な職種も含まれている。スーパーなのどのレジ係に至っては、すでに「Amazon Go」や一部のコンビニチェーンでも無人化の実証実験が始まっていて、予測の通り「仕事が消える」事態が現実になりつつある。  では未来の企業の従業員はすべてAIに取って代わられるのだろうか?科学者の間では芸術家やコンサルタントなど、クリエイティブな仕事はなくならないと予測している。彼らに共通する資質は何だろうか?それこそが、科学技術とは違った切り口から「目に見えないもの」を可視化する能力ではないだろうか。AIは膨大な過去のデータから高い確率で正しい答えを導きだしてくる。しかしながら、その対象となるのは「目に見えるもの」になったデータだけである。AIが必死に探しても見つけられないものが「見えている」人が真にクリエイティブな人だといえるのではないだろうか?「知的資産経営(IAbM)」というのは、「目に見えない価値」を可視化するプロセスである。AIが無視して通り過ぎた小さな領域にこそ、未来のビッグバンにつながる種子が埋まっている可能性がある。我々の研究は、それを見つけに行くための遥かなる旅になるのだ。 投稿者 | 坂野 直人
24日 11月 2017
 世間では、「おカネに色はついていない」と言われるが、そんなことはない。そんな風に考えるから、資金繰りの破綻を招く。そもそも単なる資金繰り手当ては事業資金調達とは言わない。それを是としている健全企業の経営者が居るなら、お目にかかってみたいものだ。そのような企業経営者は事業資金調達の何たるかを理解しておらず、資金が不足すれば調達、余れば運用というように、出口しか見ていないだろう。彼はおカネの使い方を知らないのである。そう、おカネの使い方を知っているのが事業資金調達、おカネの過不足に出口対応しか採らないのを単なる資金繰り手当てという。  子供に小遣いをせがまれた時のことを想像してみるといい。まず「いくら欲しいのか」と訊くかもしれないが、その後に必ず「そんな金、いったい何に使うのだ」と使い道を要求するだろう。単に、「今、お金が足りないから欲しいのだ」と言われたら「じゃあ、やらない!」と。そうではなく、「夏休みの自由研究で日本経済の現状を調べてみたいから、参考図書を買うのだ」なんて回答が返ってきたらどうだろう。「そうか、頑張れよ。将来、偉くなってお母さんやお父さんを楽にしてくれ」と励ますのではないか。但し、彼にそんな力がないなら「お前がそんなこと考えたって無駄だ」と一笑に付すかもしれない。  つまり、こういうことだ。単なる不足補充では、言下に否決。使い道が健全なら、実現可能性と果実の検討、しかる後にお小遣い支給という段取りが踏まれる。これはそっくりそのまま大人の経済活動に当てはまる。  日本経済は景気回復基調が続いているが、巷にその実感はなく力強さに欠けている。アベノミクスが目指しているとおり、新しい事業がどんどん興って新陳代謝が進む形で経済を力強く押し上げていくのが本来の成長の在り姿であるはず。新しい事業が興る為には、そこに資金が投入されて事業に活かされなければならない。資金調達はその為の事業投資決定でもある。事業を興そうということと、資金をどこにどういう形で投入しようかという話はほぼ同義であるとも言える。  事業のどの部分にどのように資金を投入するかという資金の使い道を資金使途という。資金使途を第一に考え、実際の資金調達に関連して発生しそうな様々なリスクを想定して対策を考え、それらを踏まえた上で適切な調達手段を選択する一連の手順を事業資金調達という。機会があれば、その極意を伝授したい。 投稿者 | 金森 亨
24日 11月 2017
 地域資源には、地域が持つ特有の地形・風土から産み出された“風光明媚な景観“や“自然の恵み・産物”及び伝統文化から創り上げられた“デザイン・技能”や“おもてなしの作法”がある。知的資産経営とは、カタチに表れない〜見えない固有の資産を蓄積し、有効に組み合わせ、収益を上げていくことを云う。「地の利を活かした資源の活用は、知的資産経営の重要課題」と考える。地域資源の活用により産まれる事業経営の有効性を提示する。 “風光明媚な景観”は、その特性を活かすことにより、従業員にとっての心地良い働きやすい職場づくりとなり、お客様に対しては魅力的な店舗づくりとなる。地域の恩恵を受けた立地環境を得ることができる。所有するモノ=設備の価値を高める。   “自然の恵み”は、地域で直接仕入れることにより地産地消の恩恵を受ける。旬な自然の産物が手短に確保できる。伝統文化から生まれた“デザイン・技能”は、工芸品として唯一無二の希少価値を齎す。“おもてなしの作法”は、独自に提供するサービスプログラムの特徴づくりとなる。どちらも仕入れルートの確保となり、提供する商品・サービスの価値を高める。  そして、地域資源を共有することによる事業連携が進む。地域を愛する人とのネットワークが広がり、知的資産づくりの中核となる事業推進のパートナーシップづくりが進む効果が期待される。人的資産の増強となる。地域資源が持つ魅力を謳い、地域活性化に寄与することとなり、その事業者の地域での評価が高まる。共有するテーマを掲げることにより同志が増え、事業連携が進む。地域のブランド力を高め、育てるストーリーづくりに参加する。地域ブランドが持つ価値を共有することができる。地域を愛する〜支える人々との強固な絆が出来上がる。そして、貴方の事業を愛していただくファンづくりへと進展する。情報資源の増強となり、情報の受発進力を高める。  地域活性化に寄与することとなり、地域に貢献する事業を進めるという大義が立ち、行政の資金補填や地元信金の支援が得やすくなる。また、クラゥドファンディングを運用した地域応援ファンドが産まれることも期待される。資金増強支援の機会が広がる。  事業運営者にとって、地域資源の有効性が期待できる要素は、①立地環境を活かした場づくり②地産地消の仕入れルートづくり③唯一無二の商品価値づくり④特有の文化を継承したサービスメニューづくり⑤資金支援を得る機会の確保⑥商品・サービスのブランド価値づくりと考える。事業経営において、人・モノ・カネ・情報…等、経営資源の増強になるのではと思う。いかがでしょうか? 投稿者 | 堀内 仁

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