過去の開催内容


【2018/6/12】開催

「IAbMエヴァンジェリスト育成実践コース」講義概要

 知財担当者や弁理士がいう「知財戦略」をきいてはいけない〜経営戦略に役立つ知的財産や知識をどう企業の資産にするか〜

 発表者|鈴木 健治 

開催内容

 

 

作成中

発表後記

作成中


講評

作成中

(中村 良一)


【2018/4/10】開催

1. 知的資産を活用した事業計画策定の実際

 発表者|佐々木 洋三朗会員

2. 知的資産を経営資源とする資金調達のあり方について

 発表者|金森 亨会員

 

第1部

開催内容

IAbMエヴァンジェリスト育成実践コースの「知的資産を活用した事業計画作成の実際」というワークショップ内容について当会員に事前共有しました。

実際のコンサルティングの現場では「知的資産経営とは何か」をいちいち説明している時間はありません。そういった中、支援者として知的資産経営のコンセプトを頭に入れながら、どうやって相手が気付いていない知的資産を見つけ出すか、どのようにアクションプラン(知的資産の強化や収益への転換計画)に活かしていくかを事例をもって体感するワークショップということを共有しました。 

発表後記

ワークショップで活用する事例は当然ながら企業が特定されないように一部情報は変更していますが、実際に私が支援した企業の中から選びました。

エヴァンジェリストコースの受講生に先駆けて発表する形となりましたが、リアルすぎる話かつ計画策定後の結果もすでに出ている企業とあって、当会員にも楽しんでもらえたかと思います。

 

第2部

開催内容

IAbM主催エヴァンジェリト育成実践コース2日目のテーマ「知的資産を経営資源とする資金調達のあり方について」について、解説とワークの内容を会員に披露しました。

 

金融行政や企業金融環境の変化とそこから見えてくる現環境下での資金調達上押さえるべきポイント、そのポイントに沿った調達方法として、資金使途の追求、財務表現の手法、周辺リスク回避方法、手段選択肢など。事業資金調達の各場面に汎用的に応用できる考え方の基本を理解していただけるなら幸いです。

発表後記

今回は資金調達に関わる様々な話題を網羅的に盛り込んだので、ゆっくり話せばゆうに6時間はかかるだろうという内容でした。実際のセミナー持ち時間は3時間なので、ここからバッサリと整理し、必須要素だけを丁寧に説明する方針に変更します。その中でもやはり汎用的に応用できる考え方として事業に目を向ける思想は知的資産経営を重視する立場からも大切だと思っています。制度融資など中小企業の実践的な調達メニューについては、持ち帰り資料として用意するなど工夫します。


講評

今回は、研修第2日目を担当する2名の会員に、講義のエッセンスを発表いただきました。時間が足りずちょっともったいなかったかも知れません。テーマをご覧になっていただければ、本講義が知的資産経営の心臓部であることがおわかりいただけるかと思います。あとは本番のお楽しみといったところでしょうか。

(中村 良一)


【2018/3/13】開催

 知的資産の基礎概念と歴史的背景

~「専門分野エキスパート育成コース」講義概要~ 発表者|中村 良一会員

 

開催内容

IAbM総研がバックアップする、知的資産経営[IAbM]エヴァンジェリスト育成実践コースの準備稿として発表させていただきます。テーマは、「持たざるものが、いかに持てるものに挑戦するか」です。知的資産経営の歴史は、このテーマが脈々と流れています。単純に、「社長、あなたの会社の強みは何ですか?」と質問するのは、現代のブームみたいなものですが、それを発見し、知恵を使って戦略に組み立ててあげるのは、支援者のあなた自身なのですよ。

 

発表後記

短い時間で、知的資産経営の説明とその強みの構築方法のワークショップについて、解説させていただきましたが、急ぎ足すぎましたか?本番は、実りあるものにしたいと思います。


講評

 最近、働き方改革が流行のようですが、本質としては労働生産性を上げようということですよね。企業は、生産性つまり労働力や資本投入を含むTFP(Total Factor Productivity:全要素生産性)を向上しないと、自由競争市場では生き残れないというのは、産業革命以後の普遍的経済理論になっています。では、創業したての小規模企業や中小零細企業は、規模の経済性にどう立ち向かっていったらよいのか?現代の課題はそのまま知的資産経営が生まれた時代から継続しています。この歴史をふり返ることでやるべきことが見えてくるはずです。と、こんな思いから知的資産経営誕生からの歴史を説明したつもりなのですが.......。

(中村 良一)


【2018/2/13】開催

 IAbMアプローチとまちづくり   発表者|鈴木 美央(工学博士)

                                                                                        |小島 洋介会員

開催内容

エキスパートコース講座の準備として開催しました。

内容は、「マーケットからまちを変える」というタイトルで、

英国のマーケットの地域活性化事例から日本の地域・商店街への適用可能性を模索し

診断士の提言力の向上を図るものでした。

 

発表後記

今回は90分の短縮版で実施しましたが、ワークとその発表が発表者の想定以上の盛り上がりとなりました。本番の講座では参加者の皆様に「来た甲斐があった」と思っていただけるように企画をブラッシュアップさせてまいります。


講評

 今回は、Yanasegawa ink代表で工学博士の鈴木美央さんをゲストにお招きし、「マーケットからまちを変える」と題し、お話しを伺いました。

英国を拠点とする建築設計事務所勤務の経験もあり、ロンドンのマーケットのお話しもとてもすてきでしたね。日本の商店街や地域活性化にも適用できか!、という点が興味の焦点ですね。

参加者から多種多様な意見が出て、とても盛り上がりました。個人的には、マーケットの主催者や出店者・利用する近隣住民・支援する自治体や企業がWin・Win・Winの関係をつくるシクミみたいなものがキーになるのかなと感じました。やっぱり「知的資産」が必要ですね!!

(中村 良一)


【2018/1/9】開催

 本音の引き出し方 

  ~インタビューを通して~  発表者|関根清一

開催内容

相手が考えていること、言いたいことを引き出すにはコツがいります。インタビュー(ヒアリング)の前・中・後で何に気をつければいいかを説明しました。

  

発表後記

相手との信頼感・親近感を醸成し、感情面、論理面から相手の本音を聞き出します。相手がこれまで漠然と思っていても、言葉にできなかったコト(隠れた知的資産)を引き出すことができればと思います。

 


講評

 時事通信社の記者経験のある関根会員からとても貴重なお話しを伺いました。インタビューの前準備、インタビュー中、インタビューが終わった後といろいろ本音を引き出すポイントがありますね。

知的資産経営が目指す方向にも似たところがあるかな?

経営効率が悪いと言われている中小企業にも、優良な大企業に匹敵する財務内容を持つ企業がありますね。こちらは財務諸表に良好な成績が現れているのだから問題なし。まだ財務諸表(つまり結果)には現れなくても、とてもよい特徴をもっている企業があります。これが知的資産!この知的資産を見える化し増強し、また足りない知的資産を獲得していくアクティビティが知的資産経営なのですが、その支援テクニックとして役に立つと思いますね。

(中村 良一)


【2017/12/12】開催

 IAbMのアプローチによる、会社PR資料の作成

  〜引き合い獲得の顧客開拓営業ツールの作成〜  発表者|小島洋介

開催内容

小規模事業の経営者様のお困りごととしては人的資源が不足しており、なかなか営業ツールの作成に着手できないというお声が少なくありません。

そこで、知的資産経営報告書を創り上げる過程で得られる情報をベースに引合を獲得できる会社案内を作成するステップを幾つかの事例を通じてご説明しました。

 

 

発表後記

自社の強みを把握し、びしっと決まる資料を短時間で作成するのは中々容易ではないですが、まずは60点出来でもよいのでPRをスタートし、お客様の反応をみながらブラッシュアップさせていければご支援先の魅力がよりよく伝えられるのではと思います。

今後もこの点は引き続き研究を深めていきたいと思います。


講評

とてもおもしろかったです。何よりも小島会員の話術の巧みさで、引き込まれてしまいました。あれ、小島さんってこんなにお話し上手でしたっけ。今後、小島講師の講演なんか企画できればおもしろそうですね。

IAbMアプローチをきちんと構築したいですね。今後ともよろしくお願い申し上げます。

(中村 良一)


【2017/11/14】開催

 グローバル化に伴う企業を取り巻く最近の環境・安全・化学物質等への対応について  発表者|熊谷 敦

開催内容

ここ数年、RoHSやREACH関連の問い合わせ、紛争鉱物調査やCSRのチェックリストなど、様々な問い合わせが増えています。これは、グローバル化が進み、欧州をはじめとする各国の規格・法律、国際規格などに対応する必要が出てきたためです。

一方、グローバル化が進み、サプライチェーンが長くなり、サプライヤーが見えにくくなってきています。そのため、サプライチェーンを管理するために、各企業には、いろいろな調査依頼が増えてきています。

 世界の安全規格や環境・化学物質管理にどんなものがあるか、概略を説明します。

 

 

発表後記

欧州の環境規制、GC10、ESG等の国際的な動きなどを幅広く盛り込もうとしたため、消化不良気味になってしまいました。もう少し、絞った方がよかったかもしれません。また、資料を作成・整理していく中で、今後はコトラーのマーケティング3.0がいうように、製品の機能・顧客満足度だけではなく、顧客との共創といった共感価値のところに進んでいく企業も増えていくように感じました。実際にイオンのように、環境やCSRへ積極的に取組む企業もありますし、既に企業のスタンスが問われる時代になってきているのかもしれません。

 


講評

 環境・安全というとGRIガイドラインに基づくサスティナビリティ・レポート(CSR報告書)が定番ですよね。企業活動を環境、社会、経済の3つの側面から評価するの手法をガイドラインに採用し、大手企業を中心に、環境報告書に社会性を盛り込み、より広範な活動分野を公表するCSR報告書を作成する動きが広まっています。現在では、その流れをさらに加速し、財務・非財務すべての情報開示を行おうというIIRCのオクトパスモデルで有名な統合報告書に表紙が変わりつつあります(中身の変化は少々疑問ですが)。熊谷会員には、その実務の一端をご紹介いただきましたが、さすがに大変ですね。中小企業では作成することは無理なのでは?という疑問も頷けるものがありました。

 安易に言うわけではありませんが、大企業は統合報告書、中小企業は「知的資産経営報告書」で非財務の開示を推進しましょうという方向性がよいのではないかと、改めて思いました。

(中村 良一)


【2017/10/10】開催

 「第6回 日本知的資産経営学会」参加報告  発表者|梶原 恭子

開催内容

9月30日に開催された「第6回日本知的資産経営学会」の参加報告です。

今年度の統一論題テーマは「知的資産経営・事業性評価・レポーティング」ということで、金融庁の日下智晴氏が基調講演を行い、「競争戦略論」「財務会計」「統合報告」それぞれの観点による統一論題報告がありました。
午後からの分科会Aでは、知的資産経営を行っている行政書士3名が、行政書士業務と知的資産経営について発表を行い、また山口大学の内田恭彦教授からは、地域の小規模企業が大都市圏に進出するにあたっての関係資産の選択と活用についての講義がありました。

 

 

発表後記

今回の学会の個人的なまとめとして、「知的資産の保有と活用は別である」ということを挙げたいと思います。日下氏、上智大学の網倉久永教授等が講義中おっしゃっていたのですが、知的資産を把握するだけでなく、いかに活用するかを示すことが経営者らの役割であると。
また、同日、IAbM総研の団体案内パンフのたたき台を提出し、学会報告の後に話し合いを行いました。IAbM総研の団体としての強み・方向性を考えるにあたって、知的資産の「保有と活用(&実践)」は、通奏低音のようにメンバーの頭の中に残っていたと思います。
感想をもう1つ。発表者が「事業性評価」や「統合報告書」について「こんなことを言ってました」と発言すると、「それは、〇年前とあまり変わらないね。歴史的には…」「その解釈はどうなのかな」というご意見・ご質問が次々と出て、発表者はたじたじ。知的資産という見えにくい資産を相手にするには、勉強と研鑽が欠かせないのだな、と反省した次第です。

 


講評

 梶原会員の学会報告ありがとうございました。「日本知的資産経営学会」はさすがにアカデミックな議論が多く、知的資産経営の世界的潮流がよくわかりますね。ただ、梶原会員がおっしゃるとおり、知的資産の把握だけでは実効性に乏しく、要はいかに実践するかが課題であるとのご意見はまことに同感!

 MERITUMガイドラインのリソースとアクティビティから知的資産(強み)の創造をすること、これが、わがIAbM総研の目指す方向性であるので、会員の皆様と一緒に頑張っていきたいですね。

(中村良一)


【2017/08/09】開催

 創業〜The Making〜 他人事ではいられない。組織の価値観づくりの現場  発表者|樋口 忍

開催内容

企業経営の本質とは何でしょうか。どんな企業・組織も初めはきっと、誰かの「想い」から始まっています。

持続可能な経営という言葉は経営者には自明のことと笑われてしまいますが、組織が健全性を保ちながら適正に利益を出し、存続し続けることは難しいものです。今回は、企業の理念体系の中でも最上位の経営理念から一段階、具体性を持たせ、創業の想いを実務サイドに掘り下げた「行動規範」の完成を目標にした、当法人を題材にしたワークショップです。

 

 

発表後記

今回は横浜開催ということで、普段と違う(酷暑の)環境の中、参加者の皆さまにお知恵を絞っていただきました。短時間だったのでリスクの洗い出しからリスクへの対応策として行動規範に取り入れたいキーワードの抽出までという内容でしたが、共同作業やディスカッションを進める中で、メンバーの個性や課題の共通認識、会社や事業に対する考え方などを相互に知ることができ、実り多い時間になったと思います。

 


講評

 今回は、当社のリスクマネジメントという観点からワークショップを開催。樋口さんにファシリテータをお願いしました。知的資産経営とリスクマネジメントは表裏一体の関係にあります。知的資産経営とは、競争優位な知的資産に経営資源を集中し、新たな知的資産を獲得したり、持てる知的資産をさらに増強することで、資金力等で優る大企業に対抗しようとする経営戦略志向のことです。リスクマネジメントはこの土台になくてはならないものです。ワークショップでは、リスクの洗い出し、優先順位のつけ方等、知的資産経営実践のかかわり方と同様の手法で「行動規範」の構築をしましたが、たいへん興味深いワークショップでした。今回の成果は、近々当社の「経営理念」「行動規範」として、公開しますのでお楽しみに!

(中村 良一)


【2017/07/19】開催

 事業承継と知的資産経営~S社の事例紹介をもとに~  発表者|中村 良一

開催内容

 知的資産経営は事業承継ととても相性がよいのですが、その理由は後継者が先代の経営を総合的に把握し、後継者自身が目指す今後の経営との整合性を確認できる手法であるからです。

 

 今回は、私 中村が関わることになった中小企業のS社の事例をもとに、事業承継と知的資産経営の基本をおさらいしようと思います。

 

発表後記

 今回の定例会では、発表前に「無料相談会」あり、発表事例の会社を紹介いただいた武内さんの参加あり、発表後にIAbM総研の今後の活動についての討論あり、その後の懇親会ありと、たいへんつかれた一日でした。

 今回のテーマは事業承継で、もちろん相続についての基礎知識(民法・税法・経営承継円滑化法等)は必要なのですが、プロコン(中小企業診断士)としてはどんな方法をとったら会社経営にとって一番有効なのかをアドバイスすることが主旨で、一番安くできる(節税効果が一番あがる)方法をアドバイスすることではありません。

 ①後継者が被後継者の関係資産を承継し、うまく世代交代をできるようにするには何が課題で、課題解決のためにいつまでに何をやるか、を明確にすることが大切だと思います。②この方針を実行するためにいくらの税金の納付が必要で、この資金手当ができればよいし、できないときには何らかの対策が必要となります。

 つまり解決すべき最も重要な課題は①で、この課題解決のための制約条件が②ということになります。これが逆に②を解決するために①を合わせようとするのは、そもそも会社の経営を危うくすることになりかねないと思うのですね。

 

 以上のような思いで支援をした訳ですが、うまく伝わりましたでしょうか。


【2017/06/06】開催

 「LIFE SHIFT」の1テーマ”見えない資産”から個人レベルの無形資産という発想の活用を考える 発表者|柳澤 貴

開催内容

 2016年秋に出版されたワークシフトの著者リンダ・グラットンの話題の最新作、ライフシフトでは、長く生産的な人生を送るための要素としての個人の無形資産を大きく取り上げています。著書自体は、個人の長寿命化に伴い大切となる無形資産に着目した内容となりますが、我々が扱う企業の無形資産とは、企業そのものが個人の集合体である以上、大きな関連性があります。

 今回の発表では、ライフシフト(LIFE Shift)での個人の見えない資産の内容紹介をコアとして、関連する要素の補足説明を加えながら、個人としての見えない資産、無形資産のあり方の紹介を行います。さらに、過去に発表しているトランザクティブメモリーなどとの関連性を示しながら、企業における無形資産、とくに人的資産、関係資産などの関連性についても言及し、今後の中小企業の知的資産観点の診断、提言のヒントとして活用いただくことを念頭に置いております。

 

発表後記

 今回の発表内容は、個人の生き方に関わる無形資産に関する物でした。このため、メンバーの間では、単に一般論としての個人の無形資産としての理解を超えて、各個人のこれまでの歩みと重ね合わせて、より深い議論を行うことができました。また、特に個人の資産として重要な要素としての、いろいろな周囲のコミュニティー(ポッセ、職業上の社会関係資本、自己再生のコミュニティーなど)の存在と分類には、多くのメンバーの興味を持っていただく内容でした。

 今後の改善点としては、著書の一部を対象としての発表としたため、著書全体での前提条件、流れの説明が希薄になり、このあたりの共通認識の不足から、少し内容理解が難しい状況を招いておりました。このあたりは、次回以降での課題となります。

 


講評

 今回、柳澤会員に発表いただいたのは、わがIAbM総研のテーマ=知的資産経営が、LifeShiftの目次の第4章で、 見えない「資産」-お金に換算できないもの として語られていたからです。我々は、普段、企業の知的資産を探求し、企業戦略の構築を支援する立場なのですが、一人の人間としての100年戦略を構築しましょうという著書だと理解しました。私はもう60歳なので将来短いですが、若い人ほど読んで、考えて欲しい内容でしたね。

(中村 良一)


【2017/05/07】開催

 図書館ツアー「事業計画を深めるビジネス情報の収集in横浜市中央図書館」 コーディネーター|鈴木健治(弁理士)

開催内容

 業界情報を集め、業界の主要プレーヤーを確認し、平均的な財務指標を知り、市場規模を予測することは、ビジネスを効率的に発展させるために極めて重要です。

 ここ20年ほど、図書館は、ビジネスのための情報を蓄積し、提供しています。

 図書館で半日程度、調査すると、業界の専門家5人分ぐらいの幅広い情報を集めることができます。

 もちろん、無計画に図書館を歩くだけではビジネスに有用な情報は集まりません。今回は、ビジネス情報の収集に特化した「図書館ツアー・ワークシート」(公開は抜粋版)を用意して、ワークシートに従った調査を体験します。

 ツアー修了後、参加者がそれぞれ集めた情報や、検索スキルは、ミニ発表会で共有します。

 

発表後記

 知的資産経営に有用なKPIというテーマで2016年12月に発表した際、図書館ツアーの企画が生まれ、創業志望者のプレゼン、横浜市中央図書館のご担当者との相談、図書館ツアーのワークシート作成などを経て、ゴールデンウィーク終了日にこの図書館ツアーを実践することができました。

 ミニ発表会やアンケートでは、次のような意見がありました。

・図書館ツアーはビジネスプランを書くときに役立つ(創業志望者)。

・取引の実情について想定外に嬉しい情報が見つかった(創業志望者)。

・自分が何を知り、何を知らないかが、図書館に行くと明確になる(支援者)。

・じっくり時間をかけて、周辺情報にも目を配りつつ情報を集めると良い(支援者)。

 

 事業計画(ビジネス・プラン)の立案でふと手が止まったら、図書館にいきましょう。

 横浜市中央図書館及びご担当者様には、本企画にご理解とご配慮をいただき、ありがとうございました。

ダウンロード
図書館ツアーワークシート抜粋.pdf
PDFファイル 111.1 KB

講評

 創業志望者2名(紀野活美さん、橋本広美さん)を迎えて、2班に分かれて横浜市立中央図書館に出かけました。鈴木理事にコーディネートをお願いして、①図書館据え置きのPCからの「日経テレコン」を参照しての情報収集、②業種別審査事典・統計資料の閲覧、③NDC(日本十進分類法)を使った館内の開架書籍の調査を行いました。

 紀野さん、橋本さんの意見も、創業を思い立った時点で、まず初めにやるべきことですね、とのご意見でした。

 横浜市立中央図書館の担当者の方も、創業志望者用による図書館活用に理解と興味をお持ちですので、「図書館ツアー」は創業スクールのカリキュラムにも入れられますね。 

(中村 良一)


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公開動画


 

知的資産経営と経営革新計画 ~貴社の魅力を発見する方法~